Webライターとブロガーは何が違う?違いとそれぞれのメリット・デメリットをご紹介

Webライティング
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こうすけ(本幡 航介)

40代Webライター / ブロガー

40代未経験から副業でWebライターを始めて、コツコツと時間をかけて3カ月目に月5万円を突破。
さらに、9カ月目に月20万円を達成。SEO記事やコンテンツ記事などの執筆を手がける。

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Webライターとブロガーには違いがあります。

「どちらがいいのかわからない……」という人もいるのではないでしょうか。

どっちがいいのかな……

紹介しますね

この記事では、Webライターとブロガーの違いを紹介します。

合わせて、それぞれのメリット・デメリットも紹介するので、参考にしてください。

Webライターとブロガーの違い7選

Webライターとブロガーの違いは、以下の通りです。

  • 仕事内容の違い
  • 記事内容の違い
  • 目的の違い
  • 収入条件の違い
  • 入金期間の違い
  • 納期の違い
  • 費用の違い

それぞれ紹介します。

仕事内容の違い

Webライターとブロガーは、仕事内容に違いがあります。

Webライターは、基本的に「文章を書く(ライティング)」ことが仕事です。

画像の加工など、Web記事を書くことに関連した仕事をすることもありますが、文章を書くことができれば案件を獲得できます。

一方、ブロガーは、記事の執筆を含めた「ブログの運営」です。

ブログに多くの読者が集まるように、アクセスデータを分析して改善するなど、Webライターよりも仕事の範囲が広いのが特徴です。

記事内容の違い

記事の内容にも違いがあります。

Webライターは、クライアントから依頼されたテーマに沿って記事を書きます。

しかも、クライアントから指定された書き方で記事を書かなければならないため、自由度がありません。

一方、ブロガーは、自分のブログに記事を書くため、テーマや書き方が自由です。

自由ではありますが、たくさんの読者に記事が読まれるように、工夫する必要があります。

目的の違い

Webライターとブロガーは、目的も違います。

Webライターの目的は、クライアントの売上を上げることです。

質が高い記事を書くことができれば、文字単価が高い案件を獲得できたり、継続的に依頼を受けたりできるようになります。

それに対し、ブロガーは、広告主の商品やサービスの売上を上げることが目的です。

広告主の商品やサービスの売上を上げれば上げるほど、報酬もアップする仕組みになっています。

収入条件の違い

収入の条件の違いもあります。

Webライターの収入条件は、1文字執筆するといくらといった文字単価で決められているケースがほとんどです。

あるいは、1記事いくらといった記事単価の案件もあります。

いずれにしても、書けば書くほど収入が得られる仕組みになっています。

一方、ブロガーは、紹介した商品やサービスを申し込んだり、購入されたりしたときに、報酬が発生する成果報酬型です。

売れれば収入が得られますが、売れなければ収入が得られない仕組みになっています。

入金期間の違い

入金期間にも違いがあります。

Webライターは、クライアントに記事を納品すると報酬が発生して収入を得られるため、比較的入金期間が早いです。

一方、ブロガーは、記事を書いても、紹介する商品やサービスが売れなければ収入が得られないため、すぐに入金されないのが特徴です。

そのため、すぐに収入を得たいという人は、ブロガーよりもWebライターのほうがおすすめです。

納期の違い

Webライターとブロガーは、納期の違いがあります。

Webライターは、クライアントから依頼された内容で、いつまでに納品しなければならないという納期が設定されています。

一方、ブロガーは、特に納期が決まっていないため、自分のペースで進められます。

むしろ、自分で納期が決まられるため、マイペースで取り組みたい人におすすめです。

費用の違い

最後に、費用の違いがあります。

Webライターは、初期費用がかからないのが特徴です。

基本的に、パソコンとインターネットに接続できる環境さえあれば仕事を進められます。

一方、ブロガーは、無料ブログを活用すれば、費用が発生しないとはいえ、しっかりとブログ運営をしていこうと思えば、ドメイン代やサーバー代で年間に1万円くらいの費用がかかります。

Webライターのメリット

Webライターのメリットは、どういったことがあるでしょうか。

ここでは、Webライターのメリットを紹介します。

すぐに収入が得られる

Webライターは、すぐに収入が得られるのがメリットです。

クライアントが求める記事を書いて納品すれば報酬がもらえるため、案件を獲得して納品すればするほど、収入を増やせます。

副業ですぐに月に3万円くらい収入がほしいという人なら、 Webライターのほうが向いています。

誰でも始められる

誰でも始められるのも、Webライターのメリットです。

資格や経験がなくても、日本語で文章を書くことができれば、誰でもすぐに始められます。

例えば、プログラミングやデザイナーのように、時間をかけて学ぶ必要がないため、会社員の副業や子育て中の主婦などにおすすめです。

Webライターのデメリット

Webライターのデメリットは、どういったことがあるでしょうか。

ここでは、Webライターのデメリットを紹介します。

書いた記事が資産にならない

Webライターのデメリットは、書いた記事が資産にならないことです。

書いた記事は、クライアントに納品するため、基本的に所有権は自分にありません。

そのため、いくら記事を書いても、資産にはならないのです。

特に、納品した記事を実績として公開してはいけないというクライアントも多いため、単発で収入を得たという事実しか残りません。

収入に上限がある

Webライターは、収入に上限があるのがデメリットです。

なぜなら、記事を書いて納品できる記事数に限界があるからです。

さらに、1記事に支払われる報酬にも限度があります。

1記事に10万円を超えるような報酬を支払うクライアントもいないため、収入に限りがあります。

ブロガーのメリット

ブロガーのメリットは、どういったことがあるでしょうか。

ここでは、ブロガーのメリットを紹介します。

書いた記事が資産になる

ブロガーのメリットは、書いた記事が資産になることです。

自分が運営するブログに書いた記事は、ブロガーに所有権があるため、資産になります。

ブログに書きためた記事から、紹介した商品やサービスを申し込んだり、購入されると収入が得られます。

そのため、読者をたくさん集めることができて、商品やサービスを紹介すればするほど収入を増やせます。

自分の趣味や経験が活かせる

自分の趣味や経験が活かせるのも、ブロガーのメリットです。

ブログの記事は、基本的に読者の悩みを解決するような内容を書きます。

そのため、自分がこれまで経験してきたことを書くことで、同じように悩んでいる読者の役に立つでしょう。

例えば、収入が足りないと悩んでいる人に対して、おすすめの収入の増やし方を紹介するなどです。

ブロガーのデメリット

ブロガーのデメリットは、どういったことがあるでしょうか。

ここでは、ブロガーのデメリットを紹介します。

収入が得られるまでに時間がかかる

ブロガーは、収入が得られるようになるまでに時間がかかるのがデメリットです。

なぜなら、ブログを始めたからといって、すぐに読者が増えて商品やサービスを紹介できるようにならないからです。

ブログの内容にもよりますが、1年運営しても収入が得られていない人が多くいます。

とはいえ、収入が得られるようになれば、書きためた記事が自動的に集客や営業をしてくれるようになるため、可能性は無限大です。

専門的な知識が必要

ブロガーのデメリットには、ブログで収入を得る仕組みなど、専門的なWeb関係の知識が必要ということもあります。

ブログで収入を得るためには、Webマーケティングの中でもSEOの知識が必要です。

そのため、知識がない人にとっては、理解するまでに時間がかかるかもしれません。

SEOとは、インターネットで検索したときに、上位に表示されるように対策することです。

 

Webライターとブロガーの二刀流が最強!

ここまで、Webライターとブロガーの違いを紹介しました。

Webライターの仕事は「記事の執筆」ですが、ブロガーの仕事は「ブログの運営」という違いがあります。

その他にも、記事の内容や目的、収入条件や入金期間などにも違いがあります。

Webライターは、すぐに収入が得られますが、ブロガーは収入を得られるまでに時間がかかります。

とはいえ、書いた記事が資産になったり、自分の趣味や経験が活かせることがブロガーのメリットです。

どちらも一長一短ありますが、Webライターとブロガーの二刀流が最強です。

この記事を参考にして、どちらか自分の状況に合っているほうから始めて、両方できるようになることにチャレンジしてみてください。

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